うるう年とうるう秒

情報学教育研究会 Webコラム 代表blog 情報学教育研究会 代表 横山成彦 コラム

みなさん,こんにちは。

今日は2月29日。今年は4年に一度のうるう年であったことに気がつきました。

前回はといえば2020年。思い起こせば当時の今ごろといえば,新型コロナウイルス感染症が感染拡大しはじめ,学校の臨時休校がはじまる直前といったところでしょうか。

あれからもう4年経ったのかと思うと,月日が過ぎていくのが早く感じられます。

さて,うるう年のほかにうるう秒というものがあります。直近では2017年1月1日に1秒追加されたそうです。一度,本当にうるう秒として1秒追加されているのか確かめたく,電話サービスの時報に電話し,いつもと1回音が多いことを確認したことがありました。

さて,1972年以来,50年近くにわたって運用されてきたうるう秒ですが,その実施にはシステム障害の原因となるリスクが伴います。そのリスクの大きさから,うるう秒については将来的に原則廃止すると国際機関で決議されています。

たった1秒,されど1秒。

1秒の重さに気づかさる出来事でした。